定例会議の会議室の押さえ方|毎週の予約・祝日の扱い・使わなくなった定例の整理

 文・合同会社SBGG

毎週月曜の朝礼、隔週の営業会議、月に一度の役員会。定例会議は、会議室の予約の中でも件数が多く、扱いを決めておかないと困りごとの元になります。毎週書き足すのを忘れて重なる、祝日の週にも予約が残っている、終わったはずの定例がいつまでも会議室を押さえている、といったことです。

この記事では、定例会議の会議室の押さえ方と、休業日・祝日の扱い、使わなくなった定例の整理、ほかの部署への配慮をまとめます。

定例の予約は誰が入れるか

定例会議の予約は、各部署にまかせるより、総務がまとめて入れるほうが整理しやすくなります。

定例の予約を入れる人の決め方
方法よいところ気をつけること
総務がまとめて入れるどの定例がいつまであるかを総務が把握できる。重なりを事前に調整できる申し込みの窓口と、受け付ける時期を決めておく
各部署が自分で入れる総務の手間が少ない毎週書き足す方法だと入れ忘れが出る。会議室を先に押さえた部署が有利になる

総務がまとめて入れる場合は、「定例会議の会議室の申し込み」として、次の項目を出してもらいます。申し込みの用紙やメールの書き方を決めておくと、聞き直しが減ります。

定例会議の会議室の申し込み(記入例)

会議の名前:営業部 週次ミーティング

曜日と時間:毎週月曜 10:00〜10:30

希望の会議室:第1会議室(取れない場合は第2会議室でも可)

人数:6人

期間:○年4月〜9月

祝日にあたる週:その週は休み

担当者:営業部 ○○(内線○○)

「取れない場合はどこでもよいか」「祝日の週はどうするか」を申し込みの段階で聞いておくと、登録のときに総務が迷わずに済みます。

まとめて登録する手順

  1. 期間を決める:「4月から9月まで」のように、半年ほどを区切りにします。期限のない定例は作らないようにします。
  2. 曜日・時間・会議室を決める:毎週か隔週か、始まりと終わりの時間を決めます。
  3. 休業日を先に確かめる:期間の中の祝日、夏季・年末年始の休み、会社の休業日を書き出します。
  4. まとめて登録する:毎週の日付をまとめて入れ、休業日にあたる日は入れません。
  5. 取れなかった日を知らせる:すでにほかの予約がある日は、担当者に知らせて別の会議室や時間を相談します。
  6. 登録した一覧を担当者に渡す:日付の一覧を渡し、確かめてもらいます。

毎週の予約を1件ずつ手で書き足す方法は、入れ忘れの原因になります。共有のカレンダーなどで「繰り返し」を使う場合も、祝日の週に予約が残らないかを確かめてください。

休業日・祝日にあたる日の扱い

定例の日が祝日や会社の休みにあたったとき、どうするかを決めておきます。

  • その週は休み:予約を入れない。ほとんどの定例はこれで足ります。
  • 前後の日にずらす:月曜の会議を火曜にするなど。ずらす場合は、ずらした日の空きを確かめて個別に予約します。
  • 会社は休みでない祝日:祝日も営業する会社では、祝日を休業日にしないでおきます。

国民の祝日は、日曜にあたると次の平日が休日になる(いわゆる振替休日)など、年によって日付が変わります。翌年の祝日は内閣府の案内で確かめ、年の初めや期の初めに、会議室の休業日として登録しておくと、定例の登録のときに迷いません。

会社の休日は就業規則や会社のカレンダーで定められています。予約の休業日は、それに合わせて設定してください。

使わなくなった定例の取り消し

定例会議は、会議そのものがなくなっても予約だけが残りやすいものです。次のような機会に見直します。

  • 期間の終わり(半年ごと)に、続けるかを担当者に聞く。
  • 組織変更・異動の時期に、担当者がいなくなった定例がないかを確かめる。
  • 3回続けて使われていない定例は、担当者に確かめて取り消す。

取り消すときは、残りの日付をまとめて取り消せる方法を使います。1件ずつ消すと、消し残しが出ます。

定例で会議室が埋まらないための配慮

会議室が少ない会社では、定例が増えると、ほかの部署が会議室を使えなくなります。次のような配慮を、利用ルールに入れておきます。

  • 定例で押さえてよいのは、1つの会議室で週の時間の半分まで、などの目安を決める。
  • 人数の少ない定例は、小さい会議室や打ち合わせの席を使う。
  • 大きい会議室は、来客や全体の会議のために空けておく時間を決める。
  • 定例の時間は必要な長さだけにする(60分と決めず、30分で足りる会議は30分)。

ルールの全体は 会議室の利用ルールの作り方 を、重なりの防ぎ方は ダブルブッキングを防ぐ方法 をご覧ください。

KYOYO 会議室で定例を登録する場合

KYOYO 会議室では、総務が管理画面から「毎週 × 回数」で定例会議をまとめて登録できます。休業日やすでに予約のある日はとばして、取れなかった日を知らせます。使わなくなった定例は、まとめて取り消せます。休業日は毎週の休みと個別の日を、会議室ごと・拠点ごとに設定できます。

出典・参考

法令・公的な資料は、記事の公開日・更新日の時点で確認したものです。個別の判断は、規約・契約の内容とあわせて専門家にご確認ください。